残念なニュースが飛び込んで来ました。今年２０２１年もＦ１日本グランプリの中止が発表されました。
F1公式ツイッターにもツイートされており、珍しく日本語のコメントも記載されています。この様子からも日本グランプリを開催したかった、残念だという気持ちが伝わって来ますね。
新型コロナウィルスの感染者数が拡大している中、１０月にF1関係者が必ず入国可能となるという確約が取れなかったようです。
ネットニュースのコメント欄等を覗くと、「オリンピックはできるのに、F1はできないのか！」という主旨のコメントが多くみられました。確かにそう思ってしまう人がたくさん居るのは理解できます。だってオリンピック前に緊急事態宣言が出たくらいですからね。なんならオリンピックが延期になった2020年の夏よりも状況は悪いと言っても過言ではありません。それでもオリンピックが開催できた訳だから、普段から感染対策に万全を期していて、いわゆるバブルの中で活動しているF1関係者なんだから、大丈夫なんじゃないの？と思ってしまいますよね。
それでも、今年も中止になってしまいました。F1の場合、ヨーロッパ以外での開催、いわゆるフライアウェイでは、船便で機材の輸送を行うそうで、２ヵ月くらい前には輸送便を出すので、それまでに開催できることが決まっていなければ、中止せざるを得ないそうです。荷物を送ったはいいが、直前で中止になったりすると、それだけで各チームやFOM、ピレリ等は大損被ってしまいますからね。
残念ですが、これが現実ですし、いくら騒いでも覆ることはありません。それなら、おそらく代替の開催地で開催されるであろうグランプリを楽しもうじゃありませんか。
見たかったですけどね、F1史上最速マシンと思われる2020年と、空力レギュレーションが少し変わりダウンフォースが削られたとはいえ、まだまだ速い2021年のマシンが鈴鹿サーキットのS字や130Rを駆け抜けるところをねー
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