F1 2021 第12戦ベルギーGP FP1

レースレポート
出典:Formula1-Data

写真記事リンク:https://formula1-data.com/race/belgium

3週間の夏休みの後、久しぶりのグランプリFP1です。後半戦開幕がベルギーGPとは、わくわくしますねー。
夏休み明けには来年のドライバーについての発表がいくつかありそうな噂がありましたが、今の所あまりないですね。アロンソの2年目オプション行使が決定し来年も走る事が決まったくらいでしょうか。ボッタスとラッセルは木曜会見で同席だったようですよ。組み合わせは誰が決めているのでしょうか?リバティですかね?やらしいことしますよね。レース前のカメラのスイッチングもストーリー性のある切り替え方しますよね。

現地は少し雨が降ったようで、路面がところどころうっすらと濡れているようです。最初に出てきたフェラーリの2台はインターミディエートタイヤを使ってます。スパウェザーという言葉もあるように、ここは天気が変わりやすくて有名です。また、雨の中の波乱がよく起きるサーキットで、今でも語り草のレースがいくつかありますよね。1998とか?
ただ、ここのサーキットでは、ドライ路面の高速コーナーを気持ちよく全力で走るマシンが見たいですよね。

角田裕毅開始19分あたりで早くもスピンしました。難しい路面なので、慎重に行こう!ぶつからなくて良かったよね。リスタートする時にバックしてピットレーン出口ふさいじゃって1台立ち往生させてしまいましたが、大丈夫でしょうか?これはペナルティーはでない?

オコンが速さを見せてます。前回ハンガリーでの初優勝をきっかけに覚醒するのか?その答えは今後何レースも重ねた後で分かることでしょうけど、ひとつ楽しみが増えましたね。

フェルスタッペンが開始29分の、最初のタイム出しでトップタイムです!それまでトップだったオコンより0.34秒も速い1.46.879です。いいですね。コーナリング区間であるセクター2が全体ベスト、しかもハードタイヤです。これから路面が良くなって行けば、コーナーが速いのは有利に働くかもしれません。次のアタックでもタイム更新して1.46.423!その時点2番手のペレスと0.744

ライコネンがピットレーンでふらついてウォールに当たりました!マシンに少しダメージがあった模様です。今年は精彩を欠いているライコネンですが、スパ・フランコルシャンは彼の得意なサーキット。何とかいいレースをしてもらいたいものです。このままフラフラしていたら、来年のレースでライコネンを見られなくなってしまうでしょう。

開始37分、フェルスタッペンは更にタイムアップ!1.45.905で2番手ペレスと1.262秒差!レッドブル、特にフェルスタッペンはとても順調そうです。まだFP1ですが連続していいタイムを更新し続けているので、マシンに自信が持てて来ている感じですかね。

開始45分、続々とソフトタイヤでタイム更新するマシンが出てきましたが、それでもフェルスタッペンがハードタイヤで出したタイムを上回りません。・・・さすがにメルセデス・ボッタスがソフトタイヤで行ってトップタイム出しましたけどね。1.45.199、0.706秒差ですね。フェルスタッペンはソフトタイヤでこのタイムを上回れるか見ものです。ハミルトンはウィリアムズにひっかかってタイム更新を諦めましたが、そこまではそこそこいいタイムで走ってました。フェルスタッペンもソフトタイヤでタイム更新しましたが、2番手1.45.496でボッタスから0.297秒差。

残り7分、ルクレールがコースに砂利をばら撒いちゃいましたが大丈夫でしょうか。少し雨も降り始めたようで、これ以上のタイム更新は難しくなってくるかもしれませんね。

結局ボッタスのトップタイムを誰も上回ることができず。ハミルトンはちょっと苦戦気味でしょうか。ガスリーは今回も調子良さそうですね。3番手タイムでFP1終了しましたよ。それに対して角田裕毅はスピン以外全く目立たず、テレビに全く映らないプラクティスでしたが大丈夫でしょうか?前半戦の反省(FP1でクラッシュしてグダグダの週末を過ごす)から、より慎重なアプローチをとっているのかもしれませんね。

という訳で、色々ありましたが1位ボッタス、2位フェルスタッペン、3位ガスリーというタイムでした。FP1ですから、これがこのまま実力通りということでもないですが、こうなったらボッタスにも頑張ってもらいましょう!5グリッド降格も決まっていることだし、一回暴れてみたらいいんじゃないかな。

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