F1 2022 第6戦スペインGP 決勝

レースレポート

第2の開幕戦と言われるスペインGP。多くのチームが大規模アップデートを入れてきました。その中でも開幕からポーパシングの問題を解決できず、解決の仕方も分からない状況だったメルセデスですが、FP~予選の走りを見る限り、ストレートでのポーパシングはほぼ発生していません。今回はフロアのアップデートがあったようで、遂に大きな問題を解決してきました。いきなり優勝争いとはいかないでしょうが、予選ではラッセルが4番手、ハミルトンが6番手と、遂に「3強」に帰ってきた感があります。ドライバーたちは笑顔を取り戻してきましたね。

それにしても暑そう!!バルセロナは快晴で、観客席ではカラフルなパラソルが花開いています。気温は30℃、路面温度は50℃に迫る勢いで、タイヤに厳しいレースになりそうな予感です。

タイヤに厳しいと言えばフェラーリ。予選ではルクレールが圧倒的なタイムでポールポジションを獲得したものの、FPでのロングランではデグラデーションが大きく、ラップタイムもレッドブルには及ばないタイムで推移しました。逆にレッドブルは決勝ロングランには自信ありげなコメントを残していますし、実際にFPでの走りも好調でした。はたしてこの暑い環境の中、どちらの強みが発揮されるのか、戦略面も含めて見どころ満載のトップ争いになりそうです。

前回マイアミGPでは予選まで好調で2台揃ってQ3進出したものの、決勝ではロングランのペースが上がらずズルズルと後ろに下がっていった、アルファタウリのガスリーと角田裕毅ですが、今回スペインGPではマシンのアップデートはなく予選は13番手角田、14番手ガスリーと、非常に地味なポジションに甘んじています。

前回の逆で予選はダメだけど、決勝ロングランは自信ありなのでしょうか。角田裕毅はインタビューで、ここまでの結果に満足しているようなコメントをしていました。決勝に自信があるからこその発言と信じて、決勝も応援していこうじゃありませんか。がんばれ!

スターティンググリッドは!?

ルクレール、フェルスタッペン、サインツ、ラッセル、ペレス、ハミルトン、ボッタス、・・・・

アロンソはPU交換により、規定数オーバーでグリッド降格ペナルティーを受け最後尾からのスタートになります。

ハミルトン以外、全員ソフトタイヤ!ハミルトンはミディアムタイヤでのスタートです。これの狙いは?こっちが正統派な気もしますが、メルセデスのことですから、ち密な計算の上で決めているのでしょう。しかし他の人たちはソフトスタートで大丈夫でしょうか?

スタート

ターン4でマグヌッセンとハミルトンが接触!!マグヌッセンはコースアウトしてグラベルへ、ハミルトンはスローダウンしてピットイン!タイヤがパンクしてしまったようです。

ルクレール、タッペン、ラッセル、ペレス、サインツ、ミック、ボッタス、リカルド、オコン、ノリス、前2人がいなくなったことで、角田も11番手まで浮上しました。マグヌッセンは「ルイスに寄せられた」と言っていましたが、外から見ただけで言うと、マグヌッセンが当たりに行ったようにしか見えませんでした。

7周目、ターン4でサインツが単独スピンでグラベルに飛び出しました!コーナー入口、ブレーキング時にリアが流れて制御できずスピンしてしまいました。これで11番手までダウンです。今年はサインツの流れが良くないですねー。元々速さはありますが、今年のマシンに自身を合わしきれておらず、ルクレールからも後れを取っていて焦りを感じているように見えます。サインツの良さは「安定感」なので、その力を存分に発揮してもらいたいところです。

9周目、フェルスタッペンがターン4でコースアウトし4番手までダウン!サインツがスピンしたのと同じ場所です!

10周目、サインツピットイン

11周目、角田裕毅がピットイン!ミディアムに交換し、14番手でコースに戻ります。

13周目、3番手、フェルスタッペンの無線、DRSのフラップが開かない!!予選で発生したトラブルが決勝でも出てしまったようです。オーバーテイクが難しいとされるバルセロナです。DRSが無いと厳しい戦いを強いられそうです。

14周目、ラッセルとフェルスタッペンが同時ピットイン!順番はそのままで4番手ラッセル、5番手フェルスタッペンでコースに戻ります。

レッドブル勢、序盤はペレス、その後フェルスタッペン、共にメスセデスのラッセルを抜きあぐねる展開です。

17周目、ペレスピットイン!ミディアムに交換です。

レッドブル勢がラッセルに蓋をされている間に、トップのフェラーリ・ルクレールは悠々と2番手ラッセルとの差を広げ、20周目には約30秒まで差を広げています。これは楽になりましたねー。1回ピットストップしても抜かれない差になりました。

21周目、ルクレールピットイン!そのままトップでコースに合流!

24周目、DRSの開き方が判明したフェルスタッペンがターン1でラッセルのインに飛び込みオーバーテイク!しかしラッセルが再び抜き返す!コーナーでは押し出すか残すかギリギリの攻防!結局フェルスタッペンはここでラッセルを交わしきれず・・・すごい戦いです!

27周目、ルクレールがスローダウン!パワーロスしています!そのままピットイン・・・リタイアです。圧倒的にレースを支配していただけに、ショックも大きいでしょう。これは痛い!無線ではルクレールの力ない「NO! NO! NO!」が聞こえてきました。

28周目、フェルスタッペンがピットイン!ソフトタイヤに交換!3ストップ戦略でしょうか!?ラッセルをアンダーカットに行くか!?ペレスにラッセルと戦わせるための戦略か!?状況は混とんとしてきました。しかし、ラッセルは遂に初優勝のチャンスですねー。

31周目、ホームストレートでDRSを使い、ターン1でズバっとラッセルをオーバーテイク!!遂にペレスがトップに立ちました!

フェルスタッペンはソフトタイヤでラッセルを猛追!3ストップ目が必要になるので、猛プッシュしてラッセルをオーバーテイクし、余裕をもって3回目のピットインをしたいですね。

37周目、ラッセルがピットイン!ミディアムに交換してコースに戻りました。次の周はペレスがラッセルに合わせてピットインするでしょう。

38周目、ペレスがピットイン!ミディアムに交換してコースに戻りました。ラッセルの前で戻る事ができたので戦略はうまくいっています。

44周目、フェルスタッペンが3回目のピットイン!ミディアムに交換し、2番手でコースに戻る!ラッセルの前に戻ることができました!これは大きい!

51周目、ラッセルが3回目のピットイン!ソフトタイヤにこうかんして コースにもどります。

53周目、ペレスがピットイン!ソフトタイヤです!これでファステストラップ狙いです!

フェルスタッペン優勝!そしてペレスが2位で表彰台をゲットしました。

優勝したフェルスタッペンは、遂にドライバーズランキングトップに躍り出ました!ルクレールを逆転です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました