F1 2021 第2戦エミリア・ロマーニャGP FP3 & 予選

レースレポート
出典:Formula1-Data https://formula1-data.com/article/emilia-romagna-day2-verstappen-2021

第2戦エミリア・ロマーニャGP FP3と予選が終わりましたね。
それぞれのポジションで僅差の戦いが繰り広げられ、見どころの多いセッションでした。
特に予選はタイムアップとトラックリミット違反によるタイム抹消の応酬で、見ているだけでも忙しく感じました。

FP3のタイム結果

順位CARNo.ドライバーチームセッション最速タイムトップとの差1つ前との差
133マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:14.958  
24ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:15.4140.4560.456
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:15.5150.5570.101
411セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:15.5510.5930.036
516シャルル・ルクレールフェラーリ1:15.7380.7800.187
610ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:15.8900.9320.152
755カルロス・サインツフェラーリ1:15.9080.9500.018
877バルテリ・ボッタスメルセデス1:15.9080.9500.000
914フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー1:16.1861.2280.278
1031エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:16.2281.2700.042
1122角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1:16.2301.2720.002
1218ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス1:16.2451.2870.015
133ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:16.2531.2950.008
145セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス1:16.3891.4310.136
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス1:16.4271.4690.038
1647ミック・シューマッハハース・フェラーリ1:16.4481.4900.021
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス1:16.5371.5790.089
1899アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ1:16.6121.6540.075
197キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ1:16.8031.8450.191
209ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ1:17.3982.4400.595

予選前の最終調整ですが、ここでも僅差ですね。
ノリスはFP2後の調整がうまく行ったようで、上位を伺う勢いのある走りでした。私の中ではちょっとしたサプライズでした。

ここからは予選!

Q1の順位結果

順位CARNo.ドライバーチームセッション最速タイムトップとの差1つ前との差
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:14.672  
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:14.8230.1510.151
34ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:15.0090.3370.186
433マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:15.1090.4370.100
531エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:15.3850.7130.276
611セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:15.3950.7230.010
755カルロス・サインツフェラーリ1:15.4060.7340.011
816シャルル・ルクレールフェラーリ1:15.4130.7410.007
95セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス1:15.4590.7870.046
1018ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス1:15.5220.8500.063
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:15.5480.8760.026
126ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス1:15.6530.9810.105
133ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:15.6690.9970.016
1463ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス1:15.8261.1540.157
1514フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー1:15.8321.1600.006
167キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ1:15.9741.3020.142
1799アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ1:16.1221.4500.148
1847ミック・シューマッハハース・フェラーリ1:16.2791.6070.157
199ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ1:16.7972.1250.518
2022角田裕毅アルファタウリ・ホンダNo Time

角田選手、最初のアタックラップで痛恨のクラッシュ!!
スピードこそ速くないクラッシュでしたが、リアがガッツリぶつかって大きく破損してました。幸い角田選手にケガはなかったようで、安心しました。
本人談では、プッシュしすぎて滑ってしまったとのことでしたが、今のアルファタウリのマシンの速さと角田選手のドライビングをもってすれば、無難にまとめておけばQ1は軽く突破できたでしょうから、もったいなかったですよね。限界を知るための勉強と思えばいいのかもしれませんが、Q3に進んで最後のアタックラップでそれをやっていたら、もっと勉強になったでしょう。まあ、学習能力の高い角田選手のことですから、今回のことからも多くを学んで、また強くなってくれるでしょう!

Q2の順位結果

順位CARNo.ドライバーチームセッション最速タイムトップとの差1つ前との差
111セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:14.716  
24ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:14.7180.0020.002
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:14.8080.0920.090
444ルイス・ハミルトンメルセデス1:14.8170.1010.009
533マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:14.8840.1680.067
677バルテリ・ボッタスメルセデス1:14.9050.1890.021
710ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:14.9270.2110.022
83ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:15.0330.3170.106
931エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:15.1170.4010.084
1018ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス1:15.1380.4220.021
1155カルロス・サインツフェラーリ1:15.1990.4830.061
1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス1:15.2610.5450.062
135セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス1:15.3940.6780.133
146ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス1:15.5930.8770.199
1514フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー1:15.5930.8770.000

全15台が1秒以内にひしめく大混戦!
そんな中ノリスは相変わらず好調ですね。まさかここまで速いとは、Q3にも期待してしまいます!
サインツはFPから安定して好調に見えましたが、まさかのQ2敗退となってしまいました。順調だったとはいえ、この僅差の混戦の中慣れていないチームと慣れていないマシンで最後のコンマ数秒を削り取るのは難しいんでしょうね。アロンソやベッテルの状況からもその辺が伺えるような気がします。
逆に昨年から引き続きのウィリアムズ、ラッセルとラティフィは見違えるような位置で今回は戦えていますね。12番手のラッセルには、是非ともウィリアムズでの初ポイント目指して頑張ってほしい!

Q3の順位結果

順位CARNo.ドライバーチームセッション最速タイムトップとの差1つ前との差
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:14.411  
211セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:14.4460.0350.035
333マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:14.4980.0870.052
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:14.7400.3290.242
510ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:14.7900.3790.050
63ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:14.8260.4150.036
74ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:14.8750.4640.049
877バルテリ・ボッタスメルセデス1:14.8980.4870.023
931エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:15.2100.7990.312
1018ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデスNo Time

最後はやはりハミルトンですか。この人本当にすごいですよね。少々マシンが乗りにくかろうが、その中でベストの走りをして結果を持ち帰る。・・・ボッタス・・・もっと頑張れ!
そしてペレス!2戦目にして早くも予選でフェルスタッペンの前に出ましたね!最後のラップは2人ともそれぞれミスがあり、フェルスタッペンの方が少し大きめのミスだったため、それがなければ1位フェルスタッペン、2位ペレス、3位ハミルトンだったかもしれません。・・・たらればは禁物ですが惜しかったです。
決勝ではハミルトンがミディアム、ペレスがソフト、フェルスタッペンがミディアムタイヤでのスタートになりますので、序盤の展開と戦略によりレッドブルのどちらかがポディウムの頂点という可能性は十分あります。期待しましょう!

それと、ここで特質すべきはやはりノリスでしょう!彼の最後のアタックラップが終わった時点で2位のタイムでした!その後トラックリミット違反でタイム抹消されて予選順位は7位となりましたが、そのタイムが残っていれば、予選最終順位は3位となるタイムでした。
マクラーレンは予選よりも決勝に重きを置いたセッティングをしているという話を聞いたことがありますが、もしその通りだとして予選がこれだけ速いとなると、決勝も期待せざるを得ません。注目したいと思います!

ガスリーは5位でしたが、早くも驚かなくなってきました。安定の上位ですね。メルセデスとレッドブルに何かあった時に確実にチャンスをものにできる位置で走り続けて!

と言うてる間に、もう決勝始まってる時間やないかー!!!!
DAZNで最初から追いかけ再生で見ます!!!!

ガスリー頑張れ!

出典:Formula1-Data https://formula1-data.com/article/emilia-romagna-day2-gasly-2021

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