F1 2021 第17戦アメリカGP 決勝

レースレポート

スタート!2番グリッドのハミルトンが抜群の蹴り出しから1コーナーを制してトップに!フェルスタッペンはガンガン幅寄せして行きましたが怯むことなくハミルトンが1コーナーを取りました!後ろではフェラーリとマクラーレンがバチバチやり合い、マクラーレン2台にサインツが挟まれるという場面も!少々コースアウトしながらの激しいバトルでしたが、ぶつかったりはすることなく面白い争いでした。

その後しばらくは1秒以内の差の中でハミルトンとフェルスタッペンが一騎打ちを繰り広げます。ペレスも頑張って付いて行こうとするも、徐々に引き離され3秒以上の差がついています。4番手ルクレール以降は5周目で既に10秒以上離されています。上位3台は異次元のペースで走ってます!

ハミルトンが無線で言いましたが、序盤のペースはフェルスタッペンの方が速く、離されずに付いて行っています。あまりやりすぎてタイヤを痛めなければいいのですが、どうなるでしょうか。

7周目、アロンソが速くもピットイン!ハードタイヤに交換しました。これはどういう戦略なのか、2ストップ?

9周目、8番手を走っていた角田裕毅がピットイン!ハードタイヤを履いて14番手でコースに戻りました。

10周目、フェルスタッペンがピットイン!早めのタイヤ交換でしたね。やはりハミルトンの後ろにつき続けたのは厳しかったようですね。ハミルトンはタイヤに余裕がありそうですが、アンダーカットに至るのか?

12周目、ペレスもピットイン!再びミディアムタイヤを履いてコースに戻りました!2ストップ前提で、フェルスタッペンとは戦略を分けてきましたね。

13周目、ハミルトンがピットイン!ハードタイヤを履いてコースに戻りましたが、楽勝でフェルスタッペンが前に!フェルスタッペン、ハミルトン、ペレスの順に変わりました!

15周目、マシントラブルでガスリーがスローダウン!ピットインしてリタイアになりそうです・・・残念!

レースが一しきり落ち着いた状況で、角田裕毅とボッタスのバトルが見られました。前回はハミルトンを8周に渡って抑えた角田ですが、今回はボッタスを後ろに従えての走行です。簡単には抜かせず、2~3周は前に立ちはだかりました!ただ、今回はあまり無理はしませんでした。20周目の1コーナーでボッタスがオーバーテイクし8番手に、角田裕毅は9番手に下がりましたが、依然ポイント圏内です。

後方ではアロンソとライコネン・ジョビナッツィの激しいバトルが見られました。お互いにトラックリミット破りながら抜いたり守ったり、それによってポジション戻したり戻されたりをやり合いました。10位入賞圏内に向けてのガチバトルでしたね。

その間に2番手ハミルトンはひたひたとフェルスタッペンに迫って行き、一時7秒近くあった差が2秒台まで縮まってきています、あ!29周目フェルスタッペンピットイン!早めに動いてハミルトンのアンダーカット防止でしょうか?もう一度ハードタイヤを履いてコースに戻りました。30周目にはペレスもピットインしてハードタイヤに交換!残り25周以上の長いスティントになります。これはレース最終盤に少し若いタイヤのハミルトンがフェルスタッペンに仕掛ける場面が見られるかもしれません。面白くなってきましたね。(マクラーレンの2台も同時ピットインしました)

暫定トップに立ったハミルトンはオーバーカットを狙ってでしょうか、ステイアウトしてプッシュを続けているようです。ただ、徐々に2番手フェルスタッペンから差を縮められており、ピットストップ分のギャップを作るのは難しそうですよ。約16秒あった差も35周目には14秒!37周目には12.5秒!

37周目、ハミルトンがピットイン!ハードタイヤに交換してフェルスタッペンの後方2番手、約8秒差でコースイン!タイヤの若さを活かして、トップに迫れるか、最後の戦いの口火を切りました!
タイヤ交換後、バックマーカーパスするタイミングもあり、3周くらいは差が詰まりませんでしたが、42周目あたりからハミルトンが猛烈な追い上げを始めました!43周目には約4.5秒差!45周目には約4秒!46周目には約3秒!どんどん追い上げていきます!
47周目、2.5秒差!48周目、2.3秒差!49周目、2秒差!50周目、1.9秒差!51周目、1.6秒差!
52周目、1.7秒差!ちょっと戻しました。ここからは最終周に向けた一進一退の攻防が続きそうです。53周目、1.8秒差!54周目、1.5秒差!55周目、1.2秒差!そして55周目途中で一瞬1秒以内に!その後すぐに猛プッシュのフェルスタッペン、ファイナルラップで0.9秒差!どうなるファイナルラップ!

抑えきった!!!フェルスタッペン優勝!!!素晴らしい走りと素晴らしい戦略でした!ハミルトン陣営の「残り3周勝負」という計算通りの展開になりましたが、フェルスタッペンもタイヤマネジメントしながら、後ろとのギャップもコントロールしながら、最後の最後勝負できるだけのタイヤは残していましたね。
スタートで前を取られたレッドブルが、先にタイヤ交換してアンダーカットし、最後は古いタイヤで粘るアグレッシブな戦略をとり、メルセデスはレース中盤逆転されて差を広げられるのを承知の上で長めのスティントを取り、最後の最後若いタイヤで追い上げて仕掛けるという計算高い戦略をとり、両方とも戦略としては成功で、最後はほんの僅かな差でレッドブルがトップをキープしました。

いやー本当に痺れるトップ争いでした!こんな面白いトップ争いが見られて幸せでした。

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