Ｆ１ ２０２１ 第６戦アゼルバイジャンＧＰ　決勝

角田裕毅は、予選最終アタックでクラッシュしてしまったとはいえ、初のＱ３進出から予選８位を獲得し、更にノリスの３グリッド降格ペナルティーにより７番グリッドからのスタートです！ガスリー先輩は更にその上４番グリッドからのスタート！これはとても楽しみです！わくわくするスタートですね。・・・おっと期待しすぎると失敗した時のショックが大きいので、抑え気味で行きましょう。

スタート！

スタートは、ペレスがいい仕事をして４番手までアップ！まずはチームで戦える体制を整えました。アルファタウリの２台は共に１つずつ順位を落としましたが、まずまずのスタートといったところ。２周目には早くもハミルトンがルクレールを抜いてトップに。４周目以降フェルスタッペンもＤＲＳでルクレールを抜きにかかるも、ルクレールもハミルトンのＤＲＳ圏内のためお互いＤＲＳを使っていることで速度差が生まれず、抜くことができません。

７周目フェルスタッペンがＤＲＳでルクレールの前へ２番手！そして角田裕毅はアロンソの前へ出て７番手！８周目ペレスもルクレールの前へ、３番手！

ピットストップ

角田裕毅エンジニアからのピットイン前の全力プッシュしろとの指示にShut Up!また吠えちゃってますけど、これくらいの事はみんなよくやってますから問題ないでしょう。そしてピットインしてハードタイヤに交換しました！これで最後まで走り切る作戦です。

１１周目ハミルトンピットイン、静止時間が4.6秒かかりました。これはどうでしょう、後ろのフェルスタッペンがどこまで詰めてピットインできるかです。次の周フェルスタッペンピットイン！静止時間1.9秒！オーバーカットでハミルトンを抜き、フェルスタッペンがトップに立ちました。ペレスも次の周にピットイン！静止時間は4.3秒もハミルトンの前に出て２番手！ピットストップが早ければトップに立っていてもおかしくないほどのインラップを走りました。

ストロールとフェルスタッペン左リアタイヤバーストでクラッシュ！

３１周目ストロールがクラッシュ！セーフティーカーが入り、ピットレーンクローズ！ストレートで突然コントロールを失って壁に当たりました。左リアタイヤがバーストしたようです。

リスタートでベッテルがルクレールを抜いて５番手へ！さらに３７周目ガスリーをオーバーテイクし４番手！

４６周目ホームストレートでフェルスタッペンがクラッシュ！タイヤがおかしくなったようです。あー

残り２周からのスタンディングスタートです。ショートスプリントレースですね。
スタート直後１コーナーで何とハミルトンがオーバーラン！最後尾に！こんなことってあるんですねー
角田裕毅はノリスとアロンソに次々と抜かれて７番手にダウン！タイヤのウォームアップに失敗したようです。

優勝はペレス！２位ベッテル！３位ガスリー！
それぞれ微妙に逆境にある３人の表彰台となりました。フェルスタッペンには申し訳ないけど、逆境の選手を応援しがちな私にとっては、とても感動的なフィニッシュでした

ベッテルとても嬉しそう！ペレスはみんなに祝福されてます！古巣アストンマーチンのスタッフにも祝福されていますよ！ガスリーはルクレールに抜かれそうになりながら、何とか耐えました！すごい！

決勝結果