F1 2021 第12戦ベルギーGP FP3

レースレポート
出典:Formula1-Data

写真記事リンク:https://formula1-data.com/race/belgium

FP3も厚い雲の下での開始です。降水確率90%だそうです。
初日の宿題をきっちりやり遂げたチームはどこでしょうか。相変わらず路面の変化が大きそうなコンディションのため比較がし辛いですが、これが正にスパウェザーですね。ボッタスは今日が誕生日で32歳です。32歳とは思えない風貌ですが、まだまだ若いですね。もっと頑張れるぞボッタス!

走行開始しましたが、まだ水煙の上がるコンディションです。各車インターミディエートタイヤでの走行です。インターは1週末で4セット供給ですから、昨日1セットは使っていて今日も使うとなるとセット数にあまり余裕がないので、どこでどうタイヤを使うかマネジメントが重要ですね。

開始11分、ライコネンが「ブレーキがダメだ」ということでピットインしてきました。昨日から流れが悪いですね。得意なスパで気持ちよく走ってほしいところですが、なかなかうまく行きませんね。

見てると、高速コーナーを300km/h超えるスピードで走ってますね。うっすら濡れている路面でそんなスピートで旋回するとは、やはりF1マシンとドライバーはただものではありません。一般人の私の脳では追いつけない思考回路なんでしょう。

開始19分、乾きつつある路面を活かしフェルスタッペンがトップタイプ1.56.924!2番手ハミルトンとは1.072秒差です。少し前に出したハミルトンのタイムですから、この差はあまり参考にはなりませんが、レッドブルも速いということは十分わかるラップでした。

開始30分、ほとんどのマシンがピットに収まっている中、アウトラップに向かった角田裕毅が映りました。久しぶり!ここまでFP1のスピン以外全く存在感のなかった彼ですが、今回もここまではトップから4秒以上の差で17番手タイムと、存在感なしでテレビにも全く映っていませんでした。コース上に3台しかマシンがいない状況でやっと映してもらえました。よかったね!・・・と思ったらタイム出さないままピットに戻ってしまいました。マシンのどこかおかしい所があるんでしょうか。

開始34分、また雨が降り出したようで、ポンチョ着たお客さんが傘もさし始めました。前にもどこかに書いた気がしますが、ヨーロッパの人が傘をさすなんて、相当なことなんだそうです。

開始38分、ガレージ内で談笑しているノリスが映りました。なかなか落ち着いた様子でしたが、その後映ったノリスのマシンは1/3くらいバラされた状態でしたよ。たくさん雨が降り出したし、もうええわってとこでしょうか。予選に向けて大きくセッティングを変えるんですかね。

開始45分、また角田裕毅がアウトラップから1周回ってそのままピットイン、そしてまたすぐにピットアウトしていきました。何かあったのか気になるところです。

あ、ノリスはまたコースに出てますね。もうええわではなかったようです。そりゃそうか、この後予選ですからね。私の早とちりでした。

開始50分、ガスリーがスピン!くるっと回りながら、コース上で挙動を元に戻しました。うまかったですね。好調ガスリーですから、トラブル・クラッシュなしでいい走りをして欲しいです。

開始56分、ノリスがソフトタイヤでコースイン!逆に予選を見据えた積極的なアプローチですね。ピット出口でいきなりリアがスナップしてましたが、こんな雨の中スリックタイヤで大丈夫でしょうか?のりのりノリスのタイムに注目してみましょう!・・・無理だったようです(笑)1周走ってそのままピットインしてしまいました。まあ、ある意味限界を知れたという意味でポジティブですかね。

雨の影響で中盤からほぼタイム更新がないままセッション終了!1位フェルスタッペン、2位ペレス、3位ハミルトンのタイムでした。雨がらみでタイムが勢力図の参考にならなかったですが、予選はどうなることでしょうか。天候と出走タイミングと運が大きく絡んでくる予選になりそうな予感です。楽しみですね!それでは!

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