F1 2021 第16戦トルコGP 決勝

レースレポート

決勝前のサポートレースまでは雨が降っていました。F1の決勝時間帯は降水確率20%で、晴れてくるだろうという予報です。路面はまだ濡れていて、各車インターミディエートタイヤでレコノサンスラップを走っています。予選と同様に路面コンディションが徐々に良くなっていく中でのレースとなりそうです。路面が濡れた状態でのスタートですから、オープニングラップ、特に1コーナーでアクシデントが起きないことを祈りたいですね。

久々のホンダPU勢4台全車が予選Q3進出しトップ10スタートです。うまく混乱を避けつつ、ハミルトンを抑えつつ、いいレースをして欲しいです。各車のスタート位置は、2番手フェルスタッペン、4番手ガスリー、6番手ペレス、9番手角田裕毅です。予選1位のハミルトンがエンジン交換4基目のペナルティーで10グリッド降格のため、4人とも予選順位から1つ繰り上がった位置からですね。

スタート前、スタンドではためいている国旗を見ると、風が強い場所もありそうです。風への対処がうまくできていないと言っていた角田裕毅にとっては厳しい条件でしょうか。それでも今週は調子が良さそうで、フリー走行では常にガスリーと近いタイムで走れてましたから、決勝でも風の扱いがうまいというガスリーに付いて行けるといいですね。

スタート時点、まだ空はどんより暗いです。全車インターミディエートタイヤでのスタート。
1コーナーでアロンソがスピン!コースアウトしましたが、クラッシュはなくコースに戻りましたが、17番手まで下がりました。オコンが初優勝を飾ったレースでハミルトンを鬼ブロックしたアロンソですから、今回も期待していましたが、もったいないことになりました。

その代わりと言ってはなんですが、角田裕毅は序盤頑張ってハミルトンを抑えています。8番手角田、9番手ハミルトンで5周目に入りました。1周目に一瞬抜かれそうになりましたが、それを凌いだ後は1秒以内ながらも何とか前をキープしています。

8周目、ハミルトンがようやく角田を抜いて8番手にアップ!難しいコンディションの中、メスセデス対アルファタウリというマシンの差がある中、角田は頑張って抑えたんじゃないでしょうか。
ガスリーに5秒のタイムペナルティー!1周目のアロンソのスピンの責任を取らされました。ペレスとアロンソのサンドイッチされて行き場がなかったですから、ペナルティーは可哀そうな気がしますが、仕方ないですね。

11周目、ハミルトンがノリスをオーバーテイク!こちらは割とあっさり抜いて行きましたね。ノリスは自分のレースをするために、無理してハミルトンを抑えることはしませんでした。6番手ハミルトン、7番手ノリス。

15周目、今度はハミルトンがガスリーに迫り、バックストレートで一気に抜いて行きました!どんどん上がって行きますね。5番手ハミルトン、6番手ガスリー。そんな中先頭ボッタスは順調に逃げています。2番手フェルスタッペンを3.5秒まで差を広げています。レッドブル対メスセデスでは、マシンは完全にメルセデスの勝ちのようです。後はドライバーの頑張りとチームの戦略でどこまで戦えるか。

18周目、19番グリッドから怒涛の追い上げで10番手まで上げて来ていたサインツが、角田裕毅に迫ります。こちらもバックストレートでしっかり抜いて行きました。いいブロックを見せていた角田ですが、マシンと経験の差は埋めきれませんでした。9番手サインツ、10番手角田裕毅。

21周目、リカルドがピットイン!新しいインターにタイヤ交換しました。後方に沈んでいるリカルドですから、ギャンブル的なところと、ノリスに最適な戦略を練るための動きに見えますね。

23周目、角田裕毅が単独スピン!水に乗って滑ってしまった感じです。13番手まで下がっちゃいました。

34ー35周目、ハミルトンがペレスに襲いかかりましたが、粘って粘ってペレスはポジションキープです!

37周目、フェルスタッペンがピットイン!静止時間2.1秒!3番手でコースに戻りました。

38周目、ベッテルがピットインでミディアムタイヤに交換!ギャンブルに出ましたが、タイヤが全く機能せず後続車にどんどん抜かれていきました。残念!再びピットインしてインターに交換しました。

39周目、ガスリーがピットイン!5秒ペナルティーを消化して、コースに復帰!

47周目、タイヤ無交換で粘ってトップを走っていたルクレールを、ボッタスがオーバーテイク!再びトップに!

ハミルトンはタイヤ無交換のまま走り続けて3番手をキープしています。無線ではタイヤは大丈夫的な話をしていますが、最後まで持つのか?
50周目、ハミルトンが遂にピットイン!新品のインターに交換しました。6番手ガスリーの前でコースに戻る最後のチャンスだ!というエンジニアからの無線に応えてピットインしました!

51周目、ペレスがルクレールをオーバーテイクし3番手に!

ファイナルラップ、ボッタスが盤石のレース運びで今シーズン初優勝!2位フェルスタッペン、3位ペレス、4位ルクレール、5位ハミルトン、6位ガスリー、7位ノリス、8位サインツ、9位ストロール、10位オコンでした!

今回のレースではメルセデスの方が圧倒的に有利でしたが、レッドブルは2ー3位を獲得し、できる中で最大の仕事をやり遂げました!ドライバーズチャンピオンシップではフェルスタッペンが逆転で1位に返り咲きました!

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