F1 2021 第4戦スペインGP FP1 & FP2

バルセロナ カタルーニャサーキット レースレポート
出典:Formula1-Data https://formula1-data.com/race/spain

第4戦スペインGP、前回ポルトガルGPから2週連続開催です。
バルセロナのカタルーニャサーキットは、長いストレート、高速コーナー、低速コーナーとあらゆる側面を持った、マシン・ドライバー・チームの総合力が試されるコースです。
どんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみです。
カタルーニャサーキットではターン10の改修があり、急角度のヘアピンだったのが少しだけ緩やかで大きく回り込むコーナーに変わりました。コース長は20メートル程延びましたが、スピードは速くなりますね。

カタロニア・サーキットコースレイアウト図
出典:Formula1-Data
https://formula1-data.com/race/spain


あらゆる解説を見てみた感じでいうと、例年開幕前テストが実施される(今年はパンデミックの影響でバーレーンでのテストでしたが)サーキットで、各チームとも走行データはたくさん持っており、ドライバーも走行経験が豊富なので、やはりマシン性能+ドライバーの力量通りの順位になる可能性が高いと思います。
開幕時点ではマシン性能はレッドブルがトップだったと思いますが、さすがのメルセデスは目に見えてマシンを改善してきており、そろそろまたトップに返り咲きそうな予感がします。
どうなるか様子を見てみましょう。

FP1結果

順位CARNo.ドライバーチームタイムトップとの差前との差周回数
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:18.504  25
233マックス・フェルスタッペンレッドブル1:18.5370.0330.03319
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:18.6270.1230.09022
44ランド・ノリスマクラーレン1:18.9440.4400.31724
516シャルル・ルクレールフェラーリ1:18.9960.4920.05225
655カルロス・サインツフェラーリ1:19.0200.5160.02422
710ピエール・ガスリーアルファタウリ1:19.0620.5580.04226
85セバスチャン・ベッテルアストンマーチン1:19.2340.7300.17224
911セルジオ・ペレスレッドブル1:19.3490.8450.11517
1018ランス・ストロールアストンマーチン1:19.4290.9250.08025
1122角田裕毅アルファタウリ1:19.6691.1650.24022
1231エステバン・オコンアルピーヌ1:19.6811.1770.01225
1399アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1:19.6941.1900.01323
143ダニエル・リカルドマクラーレン1:19.7321.2280.03824
1514フェルナンド・アロンソアルピーヌ1:19.9501.4460.21825
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:20.2701.7660.32025
1745ロイ・ニッサニーウィリアムズ1:20.7002.1960.43023
1847ミック・シューマッハハース1:20.7662.2620.06623
1988ロバート・クビサアルファロメオ1:21.8873.3831.12113
209ニキータ・マゼピンハース1:21.9763.4720.08922


開始早々マゼピンがターン9でコースオフ。アクセル踏んだ瞬間にリアがスリップしてました。やはりハースのマシンはどうしようもないんですね。今年はマシンのアップデートしないらしいけど、この後大丈夫なんでしょうか。少し危険すら感じ始めた今日この頃です。

クビサがターン10でスピン、コースアウトしてグラベルに埋まってしまいました。FP1残り約15分でレッドフラッグでセッション中断です。フリー走行ではレッドフラッグでも残り時間のカウントダウンは止まらないので、時間を浪費してしまいます。しかし残り約10分でセッション再開。コースマーシャルの素早い対応でした!
ここまであまり速いタイムを出していなかったレッドブルが新品ソフトタイヤでアタック開始です。フェルスタッペンは最初のアタックでトラフィックにはまり、一旦アタックを止めて次の周で再びアタックし、トップのボッタスから+0.033秒の2番手タイムを計測!悪くないです。

フェラーリは安定の中段上位です。まだまだFP1とはいえ今回もサインツは良い仕事をしてますね。ルクレールと遜色ないタイムを出しています。

アルファタウリはポルトガルGPではコンディションに対応しきれず良いところがあまりなかったけど、通常のサーキットに来て戻ってきたって感じです。ガスリー7番手、角田裕毅11番手とそこそこのタイム出しましたね。

ガレージ前に停車するマックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダ33号車、2021年5月7日F1スペインGPのFP1にて
出典:Formula1-Data
https://formula1-data.com/article/spain-fp1-digest-2021

FP2結果

順位CARNo.ドライバーチームタイムトップとの差前との差周回数
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:18.170  32
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:18.3090.1390.13931
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:18.3350.1650.02628
431エステバン・オコンアルピーヌ1:18.4660.2960.13129
514フェルナンド・アロンソアルピーヌ1:18.5180.3480.05230
610ピエール・ガスリーアルファタウリ1:18.5930.4230.07532
722角田裕毅アルファタウリ1:18.6190.4490.02630
855カルロス・サインツフェラーリ1:18.6740.5040.05530
933マックス・フェルスタッペンレッドブル1:18.7850.6150.11126
1011セルジオ・ペレスレッドブル1:18.9180.7480.13323
115セバスチャン・ベッテルアストンマーチン1:18.9470.7770.02930
124ランド・ノリスマクラーレン1:19.0920.9220.14528
1399アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1:19.1220.9520.03029
1418ランス・ストロールアストンマーチン1:19.1340.9640.01229
153ダニエル・リカルドマクラーレン1:19.1951.0250.06128
167キミ・ライコネンアルファロメオ1:19.2131.0430.01830
1763ジョージ・ラッセルウィリアムズ1:19.9571.7870.74429
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:20.0461.8760.08926
1947ミック・シューマッハハース1:20.3262.1560.28030
209ニキータ・マゼピンハース1:20.7532.5830.42727

FP2は各車ミディアムタイヤでスタートです。
前回もそうでしたが、メルセデスのマシンはミディアムに合っているのでしょうか。ボッタスがトップ、ハミルトンが2番手タイムを出してきました。レッドブル・フェルスタッペンは約0.3秒遅れていますね。

残り約40分。各車ソフトタイヤを投入し早くも予選シミュレーションです。今度はハミルトンがトップ、ボッタスが2番手のメルセデス1-2!
15分間で上位勢は大体タイムを出して一旦落ち着きました。その時点ではレッドブルはそれぞれアタックがうまくいかなかったようで、フェルスタッペン9番手、ペレス10番手に止まっています。今のところ上位2チームではメルセデスが優位かもしれないし、レッドブルはマシンの実力を出し切れていないので、出し切った時にはレッドブルの方が速いのか、ちょっとまだ分からないですね。


特筆すべきはアルピーヌです!前回はアルガルベの特殊なコンディションに合っていただけなのだと思っていましたが、ここで上がって来たということはマシンの改善は本物なのでしょう。オコン4番手、アロンソ5番手のタイムを出しました!(トップハミルトンとは約0.3秒差)

黄色いソーセージ縁石が設置されたカタロニア・サーキットのターン1とターン2を駆け抜けるアルピーヌA521、2021年5月7日F1スペインGP
出典:Formula1-Data
https://formula1-data.com/article/spain-fp2-digest-2021

アルファタウリも上げて来ましたね。ガスリー6番手、角田裕毅7番手!まあ、レッドブル2台が下に居ることを考えると実質8番手と9番手ですが、それでもアルファタウリにとっては良い位置です。フェラーリ・アルピーヌ・マクラーレンとの争いになりますかね。

この後は各車ミディアムタイヤ・ソフトタイヤに分かれて、ロングランのテストが行われました。
やはり今回もミディアムタイヤでのメルセデスは速そうです。レースペースでレッドブルは食い下がれるか見どころです。

次はFP3と予選です!ますます混戦模様なので、面白い予選になりそうですね!

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